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ドッグフードを選ぶ際、ちょっと考えて欲しいポイント5選

犬の食事

愛犬の年齢、体重、犬種、健康状態などによって選ぶフードは変わり、選択肢は多岐にわたります。

例えば健康状態に問題はないけど目やにが目立つようになったとか、口臭が気になるようになったとか。

気になる事、思い当たる点があったならフードを変えてみることも、選択肢の一つとしてありです。

  • 年齢、体重、犬種
  • 健康状態、うんこの状態
  • 目やに、口臭など気になるところ
  • 食が細い、逆にバキュームカーのように一気食い
  • お試しがある。良ければ安定購入が出来る

ドッグフードの形状による分け方

ドライタイプ

水分量が12%の固形タイプのドッグフードです。。乾燥された状態で保存されている為長期間の保存が可能で扱いやすく、値段も手ごろなものが多いです。犬の場合ドライタイプを使う飼い主さんが一番多いです。

粒状のもの、フレーク状のものなど形は様々で他のフードよりかむ回数が増えるので歯の健康維持をサポートし、カロリーの経済性も良いです。水分含有量が少ない分、お水を一緒に与える、またはふやかすなど食べやすくします。

歯が弱ってきた場合や食べてくれない等のドライフードを与えられない理由がない限り、基本的にドライタイプはデメリットよりメリットが大きいです。

セミモイストタイプ(半生)

水分量15~35%ぐらいの柔らかいドッグフードの製品のことです。水分量が比較的多いため、ドライタイプと比較して、食べやすいようです。ただ、水分量が多いので保存には要注意。開封後は冷蔵庫に保存しできるだけ早く使用しましょう。

メリットとしセミモイストは、食感も肉に近いため好き嫌いが激しい犬におススメです。また、粒の形状が柔らかいので歯が弱ってドライが食べれなくなったシニア犬にも適しています。

デメリットとしてドライフードと比べると、やや歯垢が残りやすく定期的に歯磨きを行う等のケアが必要になる場合があります。

缶詰・アルミニウムトレー・レトルトパウチ(ウエット)

水分量60~85%の製品。通常は加熱滅菌後に密封してあります。この製品には各種材料を均一に調整した「レーションタイプ」と原材料をそのまま入れた「グルメタイプ」の2つがあります。嗜好性がとても高いのでその分別のドッグフードへの切り替えが難しいのが難点です。開封さえしなければ酸化する事もなく、1年以上もつものが多いので非常食として常備しておくには最適です。

注意点は小麦や大豆が含まれている物もあり、食物アレルギーの原因となりやすいですから、アレルギー体質の犬や遺伝的にアレルギーを抱えやすい犬種に与える場合注意が必要です。

フリーズドライ

最近出てきたのがフリーズドライ。トリーツなどのおやつタイプが主流のようですが、こちらは必ずお湯で戻す必要があります。フリーズドライのご飯の共通点はタンパク量が多いフード。ただし、お湯での戻りが異常に悪い・・・こちらは現段階の技術ではたんぱく質が熱変化してコアを形成するために仕方ないとの事。戻すのが前提なのでグラム数に対してのお値段はとても高く感じます。こちらは発展途上のドッグフードです。

活動する愛犬に躍動するための食事を。フリーズドライドッグフード『モグキューブ』

ドッグフード選びで注意すべき原材料とは

保存料・酸化防止剤・合成着色料を使用しているものは注意が必要で、科学的に合成された成分で、発がん性や毒性。アレルギー反応がある場合もあります。

ミートミール中で4Dミート(動物の死骸、病気の動物、瀕死の動物、障害のある動物など)それらの肉が混在されている商品があり、メーカーによっては、4Dミートと区別するために「新鮮な」という文言をいれたり、動物種や使用部位を明確に記載したりしている場合があります。また通常病気の原因となるバクテリアを破壊するように設計されており安価でタンパク質豊富な原材料であり、衛生の観点では心配はありません。

大量の穀物原料、小麦、大豆ミート、ビートは消化不良やアレルギーの原因となることがあります。本来犬は雑食性で、肉以外の穀物や野菜も食べることができます。しかし、穀物や野菜が多すぎると食物繊維が多すぎることで消化不良を起こす可能性があります。

上記の食材はできれば避けたいものですが、ただしこれらを全てのぞいたドッグフードはかなり高価なものとなり与え続けることが難しい場合もあります。大切なのは、理解し、納得して選ぶこと、情報開示をしてくれるメーカーを選ぶことだと思います。

体重別のドッグフードの選び方

体重による公式的な定義はありませんが、一般的には下記のように区別をしていることが多いです。

超小型犬:5㎏以下
小型犬:10㎏まで
中型犬:10㎏~25㎏ぐらいまで
大型犬:25㎏以上
超大型犬:40㎏

体重体格別のドッグフード

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